合法的に購入・所持が認められている自己防衛を目的とした様々なグッズのことです。催涙スプレー、スタンガン、特殊警棒、メリケンサック等の種類があります。
本来は自衛のためのものですが、悪意を持って使用してしまうと人体に害を及ぼす凶器となる可能性があるという観点から、フリー百科事典Wikipediaでは『非致死性兵器』に分類されているものもあります
正しく使うことで、人体に深刻な怪我を負わせたり、後遺症を与えたりせず相手を無力化できるものであるとして『非致死性』という扱いになっています。
軽犯罪法においては下記のように定義されており、公共の場で護身用品を携行する場合には注意が必要です。警察官による職務質問において正当性が認められない場合、該当製品は没収されてしまう可能性があります
軽犯罪法第1条2項
正当な理由がなくて刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者
本法の適用は『公共の場』に限ったものであり、自宅をはじめ、店舗・企業・幼稚園・保育園・学校・病院・地方自治体・法律事務所等の占有敷地内においては抵触することはありません
銃刀法は、ピストル・ライフル等弾丸を射出する銃器ならびに、法律で定められた規格外の刃渡りを持つ刀剣類の所持・利用を規制するものです。
護身用品はこれらの特徴に当てはまるものではありませんので、購入・所持において本法に抵触することがありません
多くの自治体で制定されている『青少年保護育成条例』に則り、弊社では18歳未満の方のスタンガンのご購入をご遠慮いただいています。条例への抵触が懸念される場合には、年齢確認のできる身分証のご提示をお願いする事がございますことを予めご了承ください。
護身用品の所持に対する正当性の判断は、個々の警察官による判断に委ねられている部分が大きいのが現状です。職務質問が行われた場所・時間帯・状況等から総合的に判断されます。
特に、近年増加傾向にあるストーカーやDV被害等の刑法犯罪からの自己防衛目的で、女性が護身用品を携帯することに対しては適正であるという解釈が成される傾向が強まっています。
護身用品は『非致死性兵器』ではありますが、相応の威力をもっているということを正しく認識することが重要です。日頃から不審な場所に近づかないように注意し、止むを得ず携行する場合には、慎重な判断のもと所持理由を明確にし、適正行動を心掛けてください